WEB 2025.05.01

可児市文化創造センター ala ウェブサイト

地元可児市の公共劇場 ala(アーラ)のウェブサイトリニューアルを担当しました。

RESPONSIBILITY

Planning Design Coding Architecture

CLIENT

(公財)可児市文化芸術振興財団 様

地域に開かれた「人間の家」を、デジタル空間でももっと身近に。 膨大な情報の「垂直統合」と「参加」への動線をデザインする。

OVERVIEW

「世界的に評価される地域劇場」であり、可児市民の誇りでもある可児市文化創造センター ala。そのWebサイトの全面リニューアルを担当しました。

単なる情報の掲載にとどまらず、アーラが掲げる理念「人間の家」を体現するため、鑑賞者だけでなく、ワークショップ等の参加者にとっても使いやすい「開かれたWebサイト」を目指しました。

これまで分散していたカレンダーと公演情報をシステム的に垂直統合することで、「いつ、何があるか」を直感的に把握可能に。また、スマートフォンでの閲覧性を飛躍的に高めるモダンなUI刷新に加え、自動翻訳による多言語対応など、誰もがアクセスしやすい環境を構築しました。

POINTS

情報の垂直統合とカレンダー機能の刷新
これまで管理画面や掲載場所が分散していた「カレンダー情報」と「公演詳細情報」をデータベースレベルで垂直統合。運用コストを下げつつ、ユーザーはカレンダーからダイレクトに詳細へアクセスできるスムーズな情報設計を実現しました。

「まち元気プロジェクト」への参加動線
アーラの核である、文化芸術で人と地域をつなぎ、生きる活力を生み出す地域づくりの取り組み、「まち元気プロジェクト」への参加動線を強化。「観る場所」としてだけでなく「参加する場所」としてのアーラの魅力をWeb上でもわかりやすく表現しています。

資産の継承と未来への蓄積(アーカイブ機能)
館長エッセイなど、長年積み重ねられた貴重な情報資産を整理・継承。さらに、過去の主催公演をデータベース化してアーカイブに残せる機能や、担当者がプロジェクトレポートを執筆・発信できる機能を実装し、アーラの活動の軌跡を未来へ残す仕組みを整えました。

モダンUIとアクセシビリティ
完全レスポンシブ対応によるSP(スマホ)フレンドリーな操作性、および自動翻訳APIの導入により、外国人住民の方々も含めたすべての利用者に優しいUI/UXを実現しています。

BACK TO LIST

Ready to go beyond?

まずは、あなたのお話を聞かせてください。
漠然とした悩みでも構いません。そこから新しい「つながり」が始まります。

このAIチャット、御社にも導入しませんか!?
CONTACT